今日買った本

幻刻の門 新撰組70's

近代麻雀連載中の漫画作品。
麻雀がとりえの若者がタイムスリップしたのは昭和43年。現代の麻雀理論を用いる主人公ナオトに興味を持った阿佐田哲也小島武夫らと共に麻雀新撰組を旗揚げすることを持ちかける。その時代の波に巻き込まれたナオトは……というお話。

古本屋で見かけたので衝動買いしてみました。近代麻雀で連載している作品というのは単行本が出るというの貴重なのですが、これはそうした中で数少ない単行本化された作品です。本誌掲載時もアレな作品が多い中で数少ない「読める方」よりの作品であったと思っていたので、買ってみるのも悪くないとは思ったのですよ。これが単行本になるならナグモとかリスキーエッジの3巻以降とかも単行本にしてくれよ、と思ったりもしないわけではないですが、それは関係ない話です。

実際、単行本で読んでも面白いんだけれど、困ったときの麻雀新撰組というかいつまでこの辺の人達とか某雀鬼の人達に頼るんだろうね、とも思わなくもないです。まあ、そうしないと単行本が出なかったのかもしれませんが。現在、話もようやく本筋に乗って来た感じで面白くなってきてはいるのですが……タイムスリップものの宿命ですがどうオチをつけるのか気になります。だからといって、2巻が出たら買うかといわれると若干微妙です。

それに単行本自体でないかもしれないし。