ウソだといってよ永田さん

中邑真輔とのIWGP戦を控えた永田さんの言葉

  平澤いいかい、よく聞いてくれ。
  この包みの中には俺の証言を収めたテープや証拠の品が入っている。
  俺がミルコやヒョードルと戦うことになったわけを知る限り喋った。
  もし俺が死んだらこれをちーちゃんに届けてくれ。
  ファンが本当だと信じてくれたら、永田裕志は救われると思う。
  俺が「永田さんのかんがえたこと」に執筆しようかとも思ったんだが、なんて言うかそうするのは
  逃げてるみたいに思えて、
  ここで戦うのを止めると自分が自分でなくなるような…中邑が憎いとか、
  井上の仇を討ちたいとかいうんじゃないんだ。
  うまく言えないけど、あいつと…中邑と戦ってみたくなったんだ。
  俺がMr.IWGPだからなのか、理由は自分でもよく分からない。
  平澤、俺は多分ボマイェで負けるだろうが…そのことでケイオスの連中や、
  中邑を恨んだりしないでくれ。
  彼らだって俺と同じで、自分がやるべきだと思った事をやってるだけなんだ。
  無理かもしれないけど、他人を恨んだり自分の事を責めたりしないでくれ。
  これが俺の最後の頼みだ。
  もし運良く生き延びて試合が終わったらさ、必ずこの道場に帰ってくるよ
  逢いに来る。約束だ。
  これでお別れだ。
  じゃあな平澤。元気で暮らせよ。マシンによろしくな。

これはまあどうでもいいとして永田さんには臭い芝居をしてから中邑戦へと向かって欲しいものです。

アカギ十周忌法要 福本伸行氏弔辞 全文

10/15発売の近代麻雀からアレします。みんな近代麻雀買おうね。

赤木しげるさん。
あなたは、架空の人です。
20年ほど前に、僕の「天」という麻雀漫画で姿を現し、
それが現在の「アカギ」という漫画につながっています。
つまり、あなたは僕が生み出したいちキャラクターです。
ですから、僕はあなたの産みの親ということになります。
しかし、僕にとって、あなたは兄であり、師であり…
あるいは、子供の頃慕った、ちょっと悪だけど、魅力的な親戚の兄貴、おじさんといったところでしょうか。
あなたは、今から10年前に亡くなりました。
「アカギ」という連載をしているから当然かもしれませんが、10年経っても、あなたは僕の中で全く色褪せていません。
いや、あなたの「死」の年齢に僕自身が近づくにつれ、ますます、あなたは僕の中で光り輝いてきています。
時々、考えることがあります。
僕は、あなたに恥じない生き方ができているだろうか…と。
言うまでもなく…というか、僕はそのことにまったく自信がありません。
あまりに、届きません。圧倒的に、届かない。
僕にできるのは、時々思いをはせることぐらいです。
あなたを見失わないように。
でも、今思い返すと、あなたは、あなたの人生は、例えば、
人類の進歩とか、なにか…文化的功績とか…そういったモノとは無縁の人生だった、と思います。
残されたのは、いくつかの伝説だけです。
そう。あなたは成功した人ではありませんでした。
成功し、お金を稼ぎ、欲しいモノを手に入れ、人を巻き込み、権力をつかみ、たくさんの部下を持つ…。
そんなキラキラ…あるいはギラギラした金色(こんじき)の、金色(きんいろ)の人生ではありませんでした。
ま逆です。
他人とベタベタせず、潔く、すさまじく爽やかな…でも、だからこそ、たまらなく眩しい…
そんな銀色の人生だったと思っています。
そんなあなたに、僕はこれからも憧れ続けるでしょう。
生涯、届きませんが、憧れ続けるでしょう。
今日、あなたのは墓を削らせていただきました。
これは、僕の漫画「天」の最終話のエピソード、それをそっくり真似た行為です。
あなたの墓の欠片を、僕は持ちます。
いや、僕だけではなく、日本中のあなたのファンが持つことになるでしょう。
あなたの欠片は、日本に分散、飛散していくでしょう。
その行為を、あなたは空の上から苦笑するかもしれません。
でも、すみません。許してください。
あなたの欠片を持つことで、僕たちは少し力をもらえる気がします。
踏み出す勇気を、少しもらえる気がします。
空の上から、そんな僕たちを見守っていただければ…と思っています。
南無阿弥陀仏…。

赤木しげる10周忌法要施主、そして赤木しげるのファン代表、福本伸行

俺に電流走る!!


今日、「週刊漫画ゴラク」と並ぶ超人気漫画雑誌「近代麻雀」を買っていつものように読んでいたのですが、驚きました。

10月1日発売号から「逆境の闘牌 HERO」開始ですって。「天」でのアカギの死から3年後の話でひろこと井川ひろゆきを主人公とするお話のようです。作者は前田治郎先生って福本伸行先生の元アシスタントですよね、たしか。で、コレの何が凄いのかって言うと
「天 天和通りの快男児」→「アカギ 闇に降り立った天才」→「ワシズ 閻魔の闘牌」

「逆境の闘牌 HERO」
と、「天」から派生した都合4作品目のスピンオフなわけです。「ワシズ」が始まった時もスピンオフのスピンオフということで、(個人的に)話題になりましたが、今更「天」からスピンオフするとは思わなかったですよ。

スピンオフっていうと、映画だと「踊る大捜査線」に対する「交渉人 真下正義」他諸々とか「ハムナプトラ2」に対する「スコーピオンキング」。マンガだと「キン肉マン」に対する「闘将!!拉麵男」なんかが有名なんでしょうけど、この「HERO」はすごいと思う。冗談で考えることはあってもやろうとは思わないもの、普通。

これはもう、これから「イチカワ」とか「ウラベ」とか「ハラダ」とか「ソガ」とか始まっても驚かないような強い心を持てるようにという竹書房の優しさでしょうか。

ありがとう近代麻雀

アカギ墓碑開眼十周忌法要

いつものようにコンビニで近代麻雀を買ったら目の玉が飛び出ました。
「アカギ墓碑開眼・十周忌法要開催のお知らせ」ですもの。

マンガのキャラでこういうことをやるのは「あしたのジョー」の力石徹か「北斗の拳」のラオウ以来じゃね?という話ですよ。そして特設サイトも出来ていました。↓
http://kinma.takeshobo.co.jp/akagi10/index.html

会場は六本木か……行きたいけど田舎者には無理っぽいな。吉祥寺に墓碑が常設されるらしいので、それにいつか行くことにしよう。でも福本先生サイン入り「アカギ遺影」争奪麻雀大会とかステキすぎるイベントだと思います。 しかし、今思ったけど「ほか」とされているゲストにアカギの声優を務めた萩原聖人さんとか浦部の風間杜夫が来たら(っつーか、個人的に参加して欲しいだけでもありますが)、誰も勝てなくね?

後、残念なのは献花以外のお供え物とかができないことかなあ。まあ、そうしないと「アカギ」時代に吸っていたハイライトとか、「天」で吸っていたマルボロとかが大量にお供えされて処理に困ってしまうことになるような気がするから仕方ないか。

とにかく竹書房もたまには良いことやるんだなあ、と思いました。近代麻雀にウンコみたいな農家の鳥避けにしか使えなさそうなDVDを付けて値段上げたりしないで、こういうことをやればいいのですよ。 以上、最近のジャンプならワンピースを除けば近代麻雀の方が面白いと思っている人の戯言でした。

昔の話

mixiとダブルポスト。なかなか違うことを書くのは難しいなあ。

オレが昔バイトしていた所にある女の人がいました。彼女は何故かプロレスが好きで、バイト先での飲み会ではしばしばオレと周りの人間がよく分からない話で盛り上がることもしばしばありました。後はスカパーでやっていた中継をビデオにとって貸してあげたりもしていましたね。

そんな彼女が当時好きだった選手が丸藤正道選手です。
http://www.noah.co.jp/prof006.php
その昔、めちゃイケのせいで入場曲をステップスの「5、6、7、8」に変えたことでもおなじみの選手ですね。ちなみにその入場曲を使用したスコーピオ戦に負けてしまったので「もう使わねーよ!」と番組中では言っていましたね。オレの記憶だけで書いているので間違っていたらごめんなさい。

当時の丸藤選手はKENTA選手(後述)とのイケメンタッグ(多分正式名称)を組んで売り出し中というような時期でしたので、それもむべなるかなという感じでした。勿論、しばしば「天才」と形容される優れたリング上での動きはとても素晴らしくオレも大好きでした(今でも好きですが)。

そんな丸藤選手ですから週刊プロレスに丸藤選手のクリアファイルが付録で付いていた時もありました。そのクリアファイルがなんと3種類もあり、しかもランダム封入。週刊プロレスを買うまではどのクリアファイルが入っているか分からないという阿漕な商売でした。どっかのアイドルのグッズみたいだよね(伏線)。

彼女が全種を揃えようとしたことは言うまでもありません。丁度その号の週刊プロレスはオレも買っていたので(表紙のケンドー・カシンが気になったので)、クリアファイルは彼女にあげることにしました。すると見事に同じコスチュームを着て、同じポーズを来た丸藤選手が二人現れました。まさか被るとはね……オレは全く悪くないけどちょっと申し訳なかったです。

そんな丸藤選手でしたが、ある日唐突に結婚を発表しました。その時の彼女は落ち込んでいましたねえ。アレを見るとジャニーズがなかなか結婚させて貰えないのも分かる気がしました。

そんな彼女が次に目を付けたのがKENTA選手です。
http://www.noah.co.jp/prof007.php
KENTA選手もまたイケメンタッグとして活躍中でした。勿論、そのハードヒットな打撃を中心としたファイトスタイルはとても素晴らし(以下略)

こんな話があります。酒を飲んでいる時に「今度新潟にNOAH来ますねえ」と話したら「行きたいけどその日バイトなんですよねえ」と悲しがっていたので、オレはさらに奈落の底に突き落としてやろうと思い、悲しい事実を言いました。
オレ「その日KENTAがサイン会するらしいですよ」
彼女の落ち込みっぷりが笑えました。我ながら性格が悪いとは思います。

そんなKENTA選手、なんと丸藤選手が結婚を発表してから半年ほどで結婚を発表してしまいました。彼女の落ち込みようはやっぱり面白かったです。そして彼女は言いました。「私には小橋しかいない」
http://www.noah.co.jp/prof002.php
確かに40近く(当時)で未婚ではあるけれどさ……ただ、トークイベントなどでも「好きなタイプは赤コーナー」などと発言したこともある小橋選手なので、先の二人よりもよっぽど可能性?があると思い、彼女には頑張って欲しいと思いました。

そして、時は流れます。2009年7月26日付のNOAHの秋山準選手のブログより。
http://akiyamajun.typepad.jp/blog/2009/07/post-d678.html
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小橋さん「ジュン、AKB48てしってるか?」
僕「名前は知ってます。だけど女の子の名前までは解りません。」
小橋さん「そのなAKB48の女の子の1人が俺のファンらしいんだよ!(笑顔)、今日会場に来るらしいんだよ(もっと笑顔)。」

(中略)

僕「じゃあ、歳はいくつなんですか?」
小橋さん「それがなぁ〜19歳らしいんだよ(ますます笑顔)。」
僕「そうなんですか!そんな若い女の子までファンで来てくれるなんて凄いですね!(社交辞令)」
小橋さん「いゃあ〜そんな事もないだぁろぅ〜」
と言い、今まで見たこともない最高の笑顔になった!
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「私には小橋しかいない」と彼女が発言してから数年、突如現れたのはなんと19歳のアイドル。「小橋 akb48」とかでグーグル先生にお伺いを立てて見たところ、倉持明日香さんという人っぽいですね。違ったらごめんなさい。色々調べたら小橋選手と新日本の中邑選手のファンらしいですね。素晴らしいな、いや知らんけどさ。

で、この話を聞いたら、そんな小橋選手に流れ着いた彼女は小橋選手に失望したり憤慨するのだろうかとか、そんなことを秋山選手のブログを見て考えたりしました。「プロレスとガンダムAKB48を知らない奴は人生の半分を損している」と言ったのはドラゴンゲートのYAMATO選手ですが、
http://www.gaora.co.jp/dragongate/data/prfl/yamato.html
プロレスとAKBがこうして結びつくことを考えると、あながち冗談とも言えないかもしれません。そのうちガンダムとも結びつくかもしれません。冗談です。

三沢光晴フランス書院インタビュー(18禁)

第1章 あの頃のオカズは『GORO』だった
第2章 往復4時間!? 決死の夜這い生活
第3章 格闘家はセックスも強い、と言われるけれど……
第4章 ノーマルに見えて、実は××なんです

タイトルだけでも流石エロ社長と思わせるものがありますね。
願わくばもっとエロ話をしてもらいたかったところですが……
天国できっと色々なお仲間さん達とエロ話に花を咲かしているかもしれませんね。