俺に電流走る!!


今日、「週刊漫画ゴラク」と並ぶ超人気漫画雑誌「近代麻雀」を買っていつものように読んでいたのですが、驚きました。

10月1日発売号から「逆境の闘牌 HERO」開始ですって。「天」でのアカギの死から3年後の話でひろこと井川ひろゆきを主人公とするお話のようです。作者は前田治郎先生って福本伸行先生の元アシスタントですよね、たしか。で、コレの何が凄いのかって言うと
「天 天和通りの快男児」→「アカギ 闇に降り立った天才」→「ワシズ 閻魔の闘牌」

「逆境の闘牌 HERO」
と、「天」から派生した都合4作品目のスピンオフなわけです。「ワシズ」が始まった時もスピンオフのスピンオフということで、(個人的に)話題になりましたが、今更「天」からスピンオフするとは思わなかったですよ。

スピンオフっていうと、映画だと「踊る大捜査線」に対する「交渉人 真下正義」他諸々とか「ハムナプトラ2」に対する「スコーピオンキング」。マンガだと「キン肉マン」に対する「闘将!!拉麵男」なんかが有名なんでしょうけど、この「HERO」はすごいと思う。冗談で考えることはあってもやろうとは思わないもの、普通。

これはもう、これから「イチカワ」とか「ウラベ」とか「ハラダ」とか「ソガ」とか始まっても驚かないような強い心を持てるようにという竹書房の優しさでしょうか。

ありがとう近代麻雀