自分がブログを書く理由

特に書くこともないのですが強引にアタマを捻って書いてみましょう。

まあ、あんまりボカした話も嫌なので、割とハッキリとそしてダラダラと書いていこうと思います。mixiの方に書いていたことの再編集みたいなものなのですが、多分誰も読んでいないのでネタとしては使い回せるかな、と思ったので。前置きが長いですね、本題に行きましょう。あ、多分面白くないです。こういう予防線を張るのは嫌いですけどね。ただ、マッスル北沢3連戦の時のマッスル坂井の言葉じゃないですけど、それなりに短いスパンである程度のクォリティのものを提供できるようにしたい、というかとりあえず、自分の中で「そこそこ」の文章が書けないとブログなんて書いていられないと思うのですよ。

話は2006年から始まります。当時就職活動していたオレは、どこからも内定が貰えず、かといって大学院に進学する気も見せずダラダラとした毎日を過ごしていました。大学院に行かなかった理由としては、当時研究に情熱を見せていなかったわけではないですけど、周りに比べて「オレは頑張れていないなあ」みたいな思いがありまして、「オレみたいな人間が勉強するための大学院に行ってはいけない」と思ったところもあるんですけどね。そうして、ダラダラと就職活動を続けたオレには、大学4年の夏になっても自分は結局何がやりたいのか、ということを考える有様でとりあえず就職はしようと考えているものの、どうにもならないといった状況でした。

そんなオレが興味を持った業界がありました。アウトソーシングでした。我ながらアチャーという感じですが「技術を持って色々な業界に行くことで自分のやりたいことが見えてくるんじゃないのか」と考えたわけです、当時のオレは。そうしていくつかの企業を受けた結果、オレは無事になんとか内定を貰うことができました。地元で説明会を受けて、その後東京で面接を受けたのですが、その東京での面接で「もう内定のようなものだと思ってください」と人事の人に言われた時は嬉しかったなあ……それがどんな企業であれ当時のオレには救いだったのですよ。

オレの周りの人間達はその当時殆どが就職先が決まっていたので、自虐的に笑いながら「このままじゃニートだよオレ」とか言っていたオレに対し、声が賭け辛いものがあったそうですが、このおかげでそういうこともなくなり、とりあえず良かったねという話をしたりしていました。とりあえず表面的には。そんな折、オレに職場見学のお知らせが来るわけです。オレはアウトソーシングされる人間になるということはつまり、どこかしらの企業に派遣される必要があったわけです。内定者研修などで一応大まかな希望は取っていたので、オレも一応の希望は出していました。

オレの希望はケミカルの方の化学系の技術者を希望していたのですが、職場見学に行かせられたのは愛知県の自動車関連の企業でした。全然違いますね。その自動車関係の企業はオレの内定先とはそれなりに仲良くしていたらしくその当時で20人前後の人がその自動車関係の企業に派遣されていました。オレとしては希望していたものとは全く違う業界でもあり、そのことに対しての失望みたいなものとオレがやっていけるかどうか分からない不安みたいなものを感じていました。ただ、それは真壁さんに言わせるなら全て「これが現実だ」ということだったのでしょう。

職場見学に行ったからと言って、その企業に派遣されるわけではない、という見学前に聞かせられた話に一抹の希望を抱かなかったわけではないですが、それは所詮希望でしかありませんでした。見学に同行してくれた管理社員の方から帰りの車中で言われたのはこのような発言でした。「ほとんど、ここで働くようなものだと思っておいて」頭の中に膨らんでいく不安を必死にかき消すオレに対して現実はいやおうなく迫ってきていました。<つづく>

プロレスとかで気になることがなかった時に続きます。しかし、実際に書いてはみたもののやっぱり面白くならなかっのでこのままなかったことになるかもしれません。新日本プロレスのランキング制のように。